分裂と合併
今日は風邪のせいで体調最悪。朝から鼻血がとまらない。そんな中、お付き合いのある会社の社長さんが事務所まで来るとの事なので、体力の限りを振り絞って出社。ありていに言えば仕事ありませんかの話しだったのだけど、彼は非常にマジメに仕事に取り組んでいるので1時間くらいお付き合い。
そんな彼から面白い話しを聞いたので書き残しておく。
もともとウチの会社は小生が27歳の時に取締役として参加した会社が資金繰り的に行き詰まり、このままじゃヤバイ状況だったので、みんなの食い扶持を保つ為に作ったのが発端。元の会社、営業だった人間が中心に作った会社、技術中心の人間が作ったウチというように何社かに分割して出来たのがルーツ。幸いな事にウチは仕事にも恵まれ、日々のご飯には困らない程度にはうまく行っているのだけど、それ以外の2社というのは迷走を続けているらしいというウワサは聞いていた。お仕事上での付き合いはウチとは全然なし。で結果的にはその2社がまたくっつくだのくっつかないだのの話しになっているのだけど、うまくいかないとこ同士がくっついてうまく行くわけないってのが小生の持論。
お互いに事業の方針がはっきりしていて、相互補完の為の合併ならOKだと思うのだけど、一時的な金銭的理由での合併は、なんでそうなったかの理由をクリアにして、解決手段を見つけない事には、同じ問題が起きる可能性大。
売るものを作るのが先か、売るのが先か、コンピューター業界では常について回る命題だけど本当ははっきりしてる。
ただそれを営業畑の人間は認めたくないから、小手先のテクニックで事業を回そうとする。
資金力のある大きな企業であるか、営業先で土下座をするぐらいの気概の営業スタイルを持つ企業なら、その方法は成り立つけど、自分のスタイルを崩さず、小手先での経営ゲームで立ち回れるのは3年が限界。それまでにうまく上場できれば第二のライブドアになれると思う。(小生はなりたくないけどね)
なんにしても昔の会社絡みでキナ臭い話しがいくつもあがってるので、面白いから傍観者として観察してみようと思う。
はっきりいってどうでも良いってのが本当のところ。
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