スカンクワーク・プロジェクト
HOTWIREDにスカンクワークプロジェクトの実例が出ていたので。コンピューターの業界であろうが、デザインであろうが、モノ作りを生業にしているならば、自分の信念に従ってなにかを犠牲にしてでも自分の作りたいものを作るっていう考え方は必要だと思うのです。もちろんその信念が一人よがりなものであるならば世の中には受け入れられないでしょうが。
日本の場合プログラマーであっても下請けデザイナーであっても、自分の生み出した何かが世の中に影響を与えるんだという意識のある人が少ないです。給料分の時間働く、仕事は仕事プライベートはプライベート。それはそれでひとつの考え方でしょう。
僕自身も良い家庭、良い暮らし、良い人間関係。そういう事はとても重要な事だと思います。適当に働いて(この場合の適当は妥当な量という意味です)十分な給与を得る。そういう生き方もあっていいでしょう。でも貴方が今の仕事を選んだ理由はいったい何でですか?自分のやっていることに信念をもっていますか?ってな事を常に自問自答してます。
スカンクワーク・プロジェクトの日本での実例というのをあまり聞かないのですが、現在世界のソフトウェアでの大手の会社の中でMicrosoft、Apple、Googleなどはリンク先のような人達が大勢います。9:00~17:00なんていう世界はそこには存在しません。別に長時間働く事がすばらしいといっているのではなく、モノ作りの信念の為ならば妥協をしない姿勢が大事なのです。
社員の誰ひとりとして、こういう姿勢をもっていないなら、儲かっている儲かっていないにかかわらず、その時は会社をたたむ時なんだろうななんて思います。ちょっと愚痴。
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