愛という言葉に火をつけて燃え上がらす
自分のちょっとした知り合いに18歳と23歳のいつも一緒に行動している二人組みがいる。あらかじめ書いておくと小生と彼女たちの間に男女の関係は無い。なぜなら彼女達がレズビアンのカップルだから。そんな彼女達と知り合った訳はまた別の機会に書くとして、たまにメシを奢ってあげたりカラオケに行ったり。年齢を超えてくだらないバカ話しをするそんな関係。京都から家出してきた18歳と静岡から家出してきた23歳の二人は出会い系サイトのサクラなんかをやりながら新宿の出会い系会社の風呂もない事務所に寝泊りして暮らしている。二人で一日に稼げるお金は6千円。決して恵まれた環境ではなく、むしろ新宿の裏社会の中で最下層で暮らしている二人組み。そこから抜けだすのは容易じゃない。そんな二人と一緒にメシを食いに行ったりする時に思うのは、お互いの事を本当に愛してて大切にしてるってこと。生きていく為のエネルギーに溢れてるってこと。将来の不安や迷いはたくさんあるのだと思うけど今を目いっぱい生きてる。二人で生きていく為に今の環境を選択したのは無謀だけど愛あっての行動だと思う。そんな二人とメシを食うことは、若さゆえの強さを教えてもらい、明日またがんばる為のエネルギーをもらうことなのである。彼女達がいつまで今の生活を続けられるのかは分からない。ただ彼女達が新宿にいる間はたまにメシを食いに連れて行ってやろうと思うのだ。
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