月曜日, 7月 18, 2005

ディスプレーの買い替えどうする?

engadgetに気になる記事がのっていたので紹介

アップグレードの過程で常に明るく輝く一点はディスプレイだ。まるで北極星のように、ディスプレイはいつも移行の苦労を和らげてくれる。安らぎを求めて画面を覗き込めば、ディスプレイはこちらを見つめ返す。まるでこう言うかのようだ:「大丈夫だ、相棒。俺はここにいる。いつまでだって一緒にいられるさ」。もちろんディスプレイだって時代遅れになるのは確かだ(汚れたベージュの14インチCRTのように)。だが、新しいOSの機能上の問題のおかげでモニタをアップグレードせざるを得なくなったことなどあっただろうか?Longhornでは、そのすべてが変わる。

次期WINDOWSである「Longhorn」。リリースが何度も延びて発売まではまだ時間があるのだけど、このOSに搭載されるOPMという仕組みがディスプレー自体に新機能を要求するので、いま最新の液晶ディスプレーを買ってもあとで泣きをみますよというのが記事の主旨。

OPMというのは著作権保護の機能のひとつですが、対応していないディスプレーだとこの新しい仕組みで保護されたコンテンツが正しく表示されないという事のようです。現在発売されているディスプレーはCRTであろうが液晶であろうが、ほとんどこの新機能には対応していないです。HDCP (High-bandwidth Digital Content Protection, 高帯域デジタルコンテンツプロテクション)というのに対応しているディスプレーであればOKですが、液晶プロジェクターや液晶テレビでは対応している製品もあるものの、量販店で販売されているPC用モニターでは対応していないのがほとんどという状況です。

ボーナス時期でディスプレーの買い替えを検討されている方もいると思いますが、HDCP対応・非対応に注意されたほうが良いのではないかと思います。

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