火曜日, 7月 19, 2005

懐かしい名前

Linux.comの記事を見ていたらオ!っと思う名前を見つけたのでリンク。

フラクタリスト、家電やPCなどをネット上で統合するソフトウェア
フラクタリスト(田中祐介社長)は、ネット型機器連携統合プラットォームソリューションを手軽に実現する新プラットフォーム「NomadicNode(ノーマディックノード)」を発表、通信事業者、サービス事業者、システムインテグレーター、各種端末ベンダーなどを対象に販売を開始した。

NomadicNode自体なかなか面白そうな製品なのですが、オ!っと思ったのは代表の田中祐介氏です。

1990年代後半、今の会社の前進である会社をやっていた頃の話し。当時小生と代表のNがやっていた会社は事業内容的にも規模的にも行き詰まりを感じていて、M&A会社の紹介で資本力の強化のために九州の物流関連のソフトウェア会社の子会社となりました。その会社の社長が当時の会長となったわけですが世はITバブルの真っ只中。技術的にはあまり大した事のない製品でも、コネや人脈があれば様々なところから声のかかった時代です。

当時の通産省が開催した日本のベンチャーを海外に紹介していくベンチャー育成プログラムの一環としてこの親会社のもっていた物流パッケージを海外展開してみないかとの声がかかりました。会長はかなり及び腰。当時イケイケだった小生とNはこのプログラムへの参加を半ば強引に会長にたきつけ、承諾をえました。

3人でサンフランシスコに降り立ち、他の何社かのベンチャーの社長と一緒にキャピタルへのプレゼン会場へ。この時に一緒に参加していたのが前述の田中氏です。小生らはタクシーで慣れない異国のビルを不安げに訪問したのですが、登場の仕方がまず違いました。赤いオープンカーのサターンに乗り、国際ローミングの携帯を手に現れた彼は非常にカッコヨイ!小生も参加者の中ではかなり若かったのですが当時の彼はさらに何歳か下。ちょっと会話をしただけですが、当時の自分とは一段も二段もステージが違う事を実感したものです。彼の方は小生の事など覚えていないでしょうが(笑)この時のサンフランシスコ訪問の話しはまた機会があれば書きます。

最近小生も停滞中だったので、久々に名前を見てあの頃を思い出し、ちょっと刺激をうけました。がんばらなきゃ。

月曜日, 7月 18, 2005

スコープドッグ完成してたのね

かなり注目していないがら、状況を追っかけるの忘れていた1/1スコープドッグですが4月に完成してました。忘れぬうちにリンク

アクアスキッパー

関東甲信越は梅雨明けし、いよいよ夏本番ですが、この夏小生が欲しいアイテムがこちらの「アクアスキッパー」。

水の上をアメンボのようにスイスイとすすむこちらの製品。27Kmも出るので遊べる場所が限られますがかなり面白そうです。

ディスプレーの買い替えどうする?

engadgetに気になる記事がのっていたので紹介

アップグレードの過程で常に明るく輝く一点はディスプレイだ。まるで北極星のように、ディスプレイはいつも移行の苦労を和らげてくれる。安らぎを求めて画面を覗き込めば、ディスプレイはこちらを見つめ返す。まるでこう言うかのようだ:「大丈夫だ、相棒。俺はここにいる。いつまでだって一緒にいられるさ」。もちろんディスプレイだって時代遅れになるのは確かだ(汚れたベージュの14インチCRTのように)。だが、新しいOSの機能上の問題のおかげでモニタをアップグレードせざるを得なくなったことなどあっただろうか?Longhornでは、そのすべてが変わる。

次期WINDOWSである「Longhorn」。リリースが何度も延びて発売まではまだ時間があるのだけど、このOSに搭載されるOPMという仕組みがディスプレー自体に新機能を要求するので、いま最新の液晶ディスプレーを買ってもあとで泣きをみますよというのが記事の主旨。

OPMというのは著作権保護の機能のひとつですが、対応していないディスプレーだとこの新しい仕組みで保護されたコンテンツが正しく表示されないという事のようです。現在発売されているディスプレーはCRTであろうが液晶であろうが、ほとんどこの新機能には対応していないです。HDCP (High-bandwidth Digital Content Protection, 高帯域デジタルコンテンツプロテクション)というのに対応しているディスプレーであればOKですが、液晶プロジェクターや液晶テレビでは対応している製品もあるものの、量販店で販売されているPC用モニターでは対応していないのがほとんどという状況です。

ボーナス時期でディスプレーの買い替えを検討されている方もいると思いますが、HDCP対応・非対応に注意されたほうが良いのではないかと思います。

日曜日, 7月 17, 2005

未来世紀ブラジル

いつの間にやらGoogleのページランクが4になってて驚き。アクセス数は大して変わってないし、トラックバックについても全然ないし、中身の情報に至ってはゴミみたいなもんなので何ゆえ上がっているのか不思議でなりません。Google様の不思議なとこですな。

アマゾンのアフィリエイトに参加してみたので手持ちのDVDの紹介なんぞをしてみようかと。いやーネタがないんですよ。

で本日紹介してみるのがテリーギリアム監督の「未来世紀ブラジル」。モンティーパイソンのアニメやら「12モンキーズ」やらで一部で有名な監督ですが、商業的には全然成功してない映画です。はまる人は確実にはまるし、ダメな人は徹底的にダメという映画の典型ですが小生は前者です。

徹底的な(笑える程極端な)管理社会で生きる主人公が、夢の中で理想の女性と出会い、現実でもその女性と出合う事で・・・という夢と現実がごちゃまぜのストーリーと強烈なブラックユーモアが軸となって話は展開します。ラスト十数分の怒涛の展開とラストに流れるスタンダードナンバー「ブラジル」のメロディーで初めて見たときにはとんでもないインパクトを受けたものです。未見の方は合う、合わない別として一度見ておいた方が良いと思える作品です。

連休中予定もなく酔っ払った頭で見るのはどうかと思いますが<俺