あけましておめでとうございます
最近すっかり更新が滞っている本Blogですが、今年も気の向くままボチボチと更新。
年末・年始とXBOX360三昧な日々だったわけですが、どうも国内ではネガティブ報道先行で売れ行きが芳しくないようですね。半ば予想通りではあるわけですが・・・。
現在発売されている国内タイトルだとリッジレーサー6やデッドオアアライブ4あたりは非常に面白いのですが、「ハイデフ」ってな言葉ばかりが先行していて、一番のポイントであるXBOXLiveの魅力がCMなどから全然伝わってこないのが勿体ないです。XBOXLiveはオンラインでコンテンツ購入できたり、ネットワーク対戦を非常に手軽に出来たり、ゲームデモをダウンロードできたりといった仕組みですが、非常に利用しやすくまとまったサービスなので小生は感心しきり。ネットワーク設備などにかけているコストは相当なものなのだろうなぁと。
今年は携帯の番号ポータビリティーの始まりやら新キャリアの参入の可能性やらがあるわけで、今までキャリア別にゲームやコンテンツを提供してきた会社も、キャリアに依存しないユーザーの囲い込みが必要となるようになると思われます。機種やキャリアを超えてXBOXLiveのダッシュボードのような仕組みを提供する会社が出てきたりしたら非常に面白いのになぁと考えてみたり。あーなんかソフトバンクとかやりそう・・・。
サービス提供者は広告によるユーザー数の増加よりも、1ユーザーに利用させる頻度をあげていく方向に徐々にシフトしていかないとダメだろうと思われ、前述のXBOXLiveのように手軽に利用させて利用頻度を増やす、ユーザーを囲い込む仕組みを作れるか否かが成功の鍵になるのではと思います。
WEBのサービス開発でもAJAXやらWEB2.0やらといった今までの製作手法を一歩進めた仕組みがボチボチ本格的にあちこちで導入されると思われます。そうなると今までのデザインと開発は完全分離やら、仕様を決める人間と開発する人間を分けるやらといったやり方、いやむしろ仕様決めの方法論自体を見直す必要がありそうです。BlogやらRSSという仕組みやらで一方通行だった情報発信が双方向な事が昨年一年であたりまえになったわけですし、コンピューターを「仕事」として扱っている人間にはより高い次元のスキルと意識が必要とされそうです。
いづれにしても今まで単にデータを提供するものだったWEBという仕組みが、よりユーザビリティを必要とされる一般の人にますます身近なものとなっていくターニングポイントの一年になると予想されるわけで、ネット関連の会社(いや技術者も)はこの先、生き残れるところと、生き残れないところが出てくるのではと思われます。ウチの会社も(僕も)そんな中でなんとか生き残り、飛躍できるよう頑張っていこうと酒が残った頭でボーっと思いました。おかげで文章グチャグチャですが、まぁいつもの事なので気にしない。
ちなみに1月はレッスルキングダムとPGR3というXBOX360期待の大物2つが発売されるので仕事に集中できるかちょっぴり不安だったりして・・・。
まぁとりあえず今年もよろしくです。
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