火曜日, 1月 03, 2006

Windows 20年

Windowsの最初のバージョン1.0が発売されて満20年。その歴史の紹介記事がPCWEBにでているのでリンク

小生が仕事でコンピューターを触り始めたのが1990年。最初はAS400というIBMのオフコンでRPGやらC++を使って通信ゲートウェイのパッケージ開発なんかをやっていたのですが、1年くらいでパソコンおよびUNIX関連での開発に移動。

ちょうどその頃にでてきたのがWindows3.0だったのです。実際当時のパソコンは一部を除いてまだまだ業務システムなんかでは使われていなくて、メインフレームをやってる人達にはパソコンの仕事なんて遊び呼ばわりされたっけ・・・。

IBMの名機PS-55でOS/2やら英語版Windows3.0やらでプログラム組んでたのがこの頃。まだ通信関係はWindowsそのものじゃ使えなくて、solsockなんかを使ってTCP通信でHP-UX上のORACLEと接続する為のミドルウェアとか開発してたのもこの頃。MachintoshでもAppleTalk使って似たようなもの作ってみたり。純粋に技術を吸収するのが楽しかったんだよね。このあたりからメインフレームがダメになって、UNIX+PCでのCS型の仕事が増えて立場逆転したんだよなぁ・・・。

当時働いてた会社はインターネットのインフラが用意されるのは比較的早かったので、Windows3.1の頃にはWinsockとMOSAICブラウザ使ってWEBに繋いで遊んだりしてました。WWWの仕組みに衝撃を受けたものの、ビジネスでどのように使われるかはまだまだ漠然としてて、あまりアイデアを持っている人もいず、現在のP2PやWEB2.0のようなアングラでまだまだ穏やかな世界だったものです。

小生の仕事の変遷とWindowsの進化というのは同時進行で進んできたので、元記事を大変懐かしく思いながら読ませていただきました。うん、まぁそれだけ。

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