NTT 無線LAN基地局統合
NTTは12日、グループ各社が別々に設置・管理している無線LAN(構内情報通信網)基地局をNTT東日本子会社に集約し共用化すると発表した。サービスは従来通り各社ごと継続するが、設備共用でユーザーにとっては利用できる場所が多くなるメリットがある。 (元記事)
NTT関連会社がやっている無線LANサービスとしては「フレッツスポット」、NTTコミュニケーションズの「ホットスポット」、NTTドコモの「Mzone」とあるのですがサービス形態も価格もバラバラ。価格も安いとは言えない為、小生は利用するのを躊躇していました。出先でつなぐ場合にはAIREDGEか@FREEDなどのPHSを使うか、都内ではマクドナルドかルノアールにかなりの確率でYahooBBの行っている無料の実験サービスがあるのでそれで事足りているというのも理由です。
今回のNTT各社の無線LAN統合は基地局統合やサービス統合によって余計なコストを省き安価に提供し以前紹介したライブドアの無線LANサービスへの対抗準備が第一の狙い、将来的な法人向けのFOMAとIP電話のローミングサービスなどネットと通話回線の統合を視野に入れてのインフラ準備といくつかのポイントがあると思われます。
なんにしても快適なインフラが安く利用できるのであれば利用者にとってはアリガタイ話しですね。
問題は各社がきちんと足並み揃える事ができるかどうか。今まで各社とお仕事させていただきましたが、無線LANに限らず似たような製品やサービス、ソリューションなどを各社独自に出してて、お互いに融通しあうってのが文化としてないように小生などは感じたもので。そのあたりチョコっと心配。
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