木曜日, 8月 11, 2005

三次元デスクトップ

 NTT子会社のNTTソフトウェアは十一日、パソコン画面などの中で、自在に空間を動き回る感覚で情報を閲覧できるソフト「スペースブラウザー」を十月から販売開始すると発表した

こちらのソフト、ありていに言えば奥行きのあるデスクトップといった感じですかね。画面を3D表現してやれば、奥行きが加わるので同時に扱える情報量は2Dデスクトップの比ではありません。ディスプレーの縦横の大きさの限界に制限される事もないし。実はこの奥行きあるデスクトップという考え方は10年以上前からあるアイデアです。有名なもので言えば、「Metisse」やら「LookingGlass」などが挙げられるかな。

Windows95の頃にMicrosoftが発表した「GDI2k」というのもあって、個人的にはこれが一番カッコ良いなぁと思っています。言葉で表すなら、立方体がデスクトップの中にいくつもあって、その立方体の1面1面がウインドウになっているという感じ。エクセルからワードに切り替えるならば、立方体をグルグル回すという感じです。

立方体がグルグル回るという感じではないですが、次のWindowsではデスクトップは3Dオブジェクトとして扱われるらしいので、このスペースブラウザのような事が出来るようになったらいいなぁ・・・。

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