次世代ゲーム機、携帯、ネット展望
慌しい各社の情報リリースで一気に出揃った次世代ゲーム機3機種。すべてに共通しているのがネット対応。どの機種もEthernetのクチを持ち、無線LANに対応したりとハードスペック面の情報は出てきているものの、ブラウザやメールクライアントなどのソフトウェア部分についてはあんまり情報が出てきていなかったりするわけで・・・。これだけネット対応を各社が謳っているということはストーリミング等のコンテンツビジネスやユーザー囲い込みを戦略として考えているのは簡単に予想できる事であり、その辺りの情報があまり出てきていないのは正直ちょっと物足りない。任天堂を除く2社はデジタルハブとしてのゲーム機というのが、この世代機での最終ターゲットだと予想されるので、今までのようにゲームソフトで何がリリースされるかだけがシェア争いの争点では無いのではないかと。
まったく個人的な展望としてはPCでのネットブラウジングというのはここ3年以内にマニアだけのものとなり、携帯またはゲーム機などのデジタルハブで閲覧というのが当たり前のスタイルになるのではと考えてます。携帯でのWEB閲覧の画面の狭さや、ゲーム機でのブラウジングの操作の煩雑さなどについて疑問視する声もあるでしょうし、昔のマイクロソフトタイガー構想やNECのコア構想を引き合いに出して否定する方も多いのではと思います。ただこの10年でインフラ面や技術面、コンテンツ提供サービスのあり方が進歩しているのを忘れちゃいけません。
ここ最近の流れを考えるなら・・・
・携帯のWEB定額化に伴う大画素画面携帯時代の到来
・ネット広告のあり方についての変化
・携帯、ゲーム機でのネット閲覧、VOD、EC、決済
・デジタルハブ対応家電の増加
あたりがこの先何年かのデジタルトレンドになるのではと思います。
これから3年くらいの間、ネット黎明期から現在までの流れから一歩進んだ異なるWEBサービスのあり方が必要となる時代になる!(なってほしいな)なんて事を酔った頭で考え中なのです。
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