ケンドー・カシン 全日本プロレスに訴えられる
プロレスの紛争解決はリングの上で―。マット界きっての問題児でチーム・ジャパン(TJ)のマネジャー、ケンドー・カシン(37)=フリー=が、全日本プロ・レスリング株式会社(武藤敬司社長、本社・東京)から世界タッグ王座のベルトを返還するよう提訴されていたことが26日、判明。この日、東京・四谷の法律事務所を相談に訪れたカシンはTJのキャプテン・永田裕志(37)に責任転嫁しつつ、リング上での決着を求めた。(元記事)
ウハハハハ。カシンらしい(笑)さすがマット界の問題児です。
素直にベルトを返しさえすれば解決するのだが、カシンはどこまでもカシン。「法廷にマスクをつけていってもいいですか」と三島弁護士に質問して「難しいでしょうね」と一蹴されたかと思えば「すべての原因は最初に世界ベルトを欲しがった永田裕志にある」と、責任転嫁する始末だ。
ケンドー・カシンを知らない人に簡単に説明すると、新日本プロレス→全日本プロレス→フリーという経歴のマスクマン。学生時代にはアマレスで全日本学生選手権3連覇、全日本選手権優勝。残念ながらオリンピックには出ていないですが、まさにアマレスエリート。PRIDEにも2回程出場しています。どちらかといえばアスリートタイプなのですが、プロレスでは身体よりもトンチの利いた発言とこしゃくな戦い方で一部で大人気です。
カシンが今のスタイルになったのは1998年頃でしょうか。まったく売れていないと言われている今回の新日本プロレス東京ドーム大会。各マスコミでも話題にさえなりません。この話しがカシン流の話題作りなのか、本当の事なのかまったく判断がつかないところが素敵です。
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