木曜日, 6月 30, 2005

太陽

第13回サンクトペテルブルク国際映画祭で29日、昭和天皇の終戦前後の苦悩を描いたロシアの映画「太陽」(アレクサンドル・ソクーロフ監督)がグランプリを受賞した。(時事通信

イッセー尾形が昭和天皇を演じるこの作品。日本では諸般の事情により公開される見込みの無い作品ですが、海外ではどんどんと評価が高まっています。サンクトペテルブルク国際映画祭は大きな映画祭ではないものの、社会性の強い作品が評価される傾向があり、ここでのグランプリというのはやはり素晴らしいものです。小生も非常に見たい映画なのですが、国内で見るのはやはり難しいのでしょうか・・・。配給会社が手を出さない、でも良質の作品を有料でも良いのでストリーミングで流してくれるサービスがあると良いのになと思います。

「太陽」についてはデラシネ通信さんに詳細なレポートがあるので、興味ある方はどうぞ。

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