杉並区 全小中学校にXBOXを導入 その後
以前紹介した杉並区の公立学校へのXBOX一斉導入。早速利用されはじめているようで、毎日新聞のサイトに記事が出ていたのでリンク。
インターネットの安全を考えようと、東京都杉並区立東原中(平井正紘校長)と泉南中(飯田滋校長)で28日、マイクロソフトの家庭用ゲーム機「Xbox」を使って、インターネットで同社のビル・ゲイツ会長の講演をインターネット中継し、両校で討論会が行われた。
ゲイツ講演をXBOXライブで視聴し、両校の間でネット討論会。中学生だと近くの学校とはいえ盛んな交流があるわけではないでしょうから、恐らく見知らぬ同士であり、ビデオチャットで話す第一声は気恥ずかしかったのだろうなと思ってみたり。小生はビデオチャットは相当気恥ずかしく、あまりやりたくないもので。生徒から出た意見で面白いのが・・・
「ネット中継で他校の先生に授業をしてもらう。」
学習塾では人気講師の授業にサテライト教室での参加ができたりするようなので、映像で授業を受けるというのは、今の子供にとっては違和感無い事なのかもしれません。「うちの先生の授業は面白くないから、○○学校の△△先生の授業を受ける」なんて事になったら困るのは教師でしょうね。公立学校の教師というと資格さえ持っていれば退職まで安泰のイメージがありますが、テクノロジーが教育現場に入ってくる事によりそうも言ってられなくなる日がくるかも・・・。
せっかく学校にXBOXを導入するという面白い試みを行っているのだから、今後も積極的に利用してほしいものです。
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