月曜日, 6月 13, 2005

ニートってなに???

最近よく耳にするニートという言葉。はてなダイアリーさんによると「NEET(Not in Employment, Education or Training)= 就業、就学、職業訓練のいずれもしていない人」。英国で名づけられた。って書いてあります。

ほぉ・・・すると18歳から21歳までの小生はニートの時期があった事になります。寝るかゲームしてるかの日々が結構長い間ありましたので(当時友人であった福○郎君のつけてくれたあだ名は死人でした)。普段温和な親父がブチ切れたり、B型気質全開で小学生の小生の頭を木刀で小突くような恐ろしい母親が泣き濡れたりしてたのも、今となっては良い思いでです(遠い目)。現在では当時の小生のようなニートを救おうと政府で色々と考えてくれるんですね。うらやましい。

ニートのハシリであり、昭和50年代に今でいう花粉症のハシリであるアレルギー性鼻炎を患っていた(しかもパッチテストで全花粉に反応のパーフェクトボディー)時代の先端を突っ走る小生の意見としては「正直働きたくないやつはほっておいていいんじゃないの。親が死んで生活できなくなったら死ぬかもって思って働くでしょ。それでもダメなヤツは死んじゃ(自粛)」です。働かなくても生きていけるってのは裕福だからこそでしょう。それはそれで幸せな生き方だろうし。

小生の好きな漫画で登場人物の万年リストラ親父が言うセリフにいかのようなものがあります。

「世の中から自動車事故が減らないのはなぜだと思う?」
「自動車を運転しちゃいけない人間が運転しているからだよ。」
「スポーツや芸術の世界と同じく車の運転にも特別なセンスと才能がいる。」
「才能のある人間だけに車の運転をまかせればそもそも絶対に事故など起こりえなりかずきなのだ。」
「運転の才能の無い人間は無理に運転しちゃいけないんだ。」
「同じく働く才能の無い人間は無理に働く必要はないっ!!」
「そう、私は働く事を特別に免除された人間なのだ。」
「労働無限地獄から生還を果たした神に選ばれし人間なんだよ。」

ってのは極端な例ですが、ニートの心理に「自分は特別な人間である。普通に働いて人生を過ごすなんてまっぴらごめんだ。」ってな意識は少なからずあるのではと思います。小生はそうでした。意欲が無いというよりも、人と同じ平凡な人生を過ごすのはイヤだって考えのほうが正直問題なのではないかと。そのうえもっと問題なのは、そう思っていても具体的な何も行動に起こす事ができないってのが所詮ニートの悲しさなのですが・・・。

もちろん当時の小生のようなタイプに属さないニートってのもたくさん居るでしょう。いづれにしてもクチを開けて待っていてもエサがもらえるのは親が生きている間だけなのでいつかは飢え死にです。自分で行動を起こす事、自分の腹の底から絞りださなきゃやる気や勇気なんてもんはでてきやしないです。それが出来ない人はヤバイって思うまでそのままでいいと思います、本当に。国をあげてくだらない事に金や時間を使わなきゃならないのなら、日本なんて一度滅んでも良いかと思います。働いていたって意欲の無い準ニートみたいな人は世の中にいくらでもいますし、ニートって言葉でくくられるような人間をわざわざ救済する必要なんてないかと思うのです。

小生がニートを脱出できた理由ですか?バイト探しで買ったビーイングに出てた企業広告の受付のお姉ちゃんが可愛かったので会う為に面接に行ったのがきっかけです。人生なんてそんな事でガラっと変わったりするもんなのだと思います。あー酔っ払ってるので何書いてんだか。

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